# Markdownの表（テーブル）

> Markdownで表を書く方法。パイプとハイフンの基本、列揃え、よくある崩れ方、AIツールに渡す前の確認点を解説します。

## まず答え

Markdownの表は、`|`（パイプ）で列を区切り、2行目にハイフンの区切り行を書きます。見た目をきれいにするだけでなく、行と列の関係を機械にも人にも伝えるための書き方です。

```markdown
| 項目 | Q2 | Q3 |
|---|---:|---:|
| 継続率 | 91% | 95% |
| 解約率 | 2.4% | 2.1% |
```

| 項目 | Q2 | Q3 |
|---|---:|---:|
| 継続率 | 91% | 95% |
| 解約率 | 2.4% | 2.1% |

## 基本構造

表は3つの部分でできています。

- 1行目: 列名を書くヘッダー行
- 2行目: `---` で列を区切る区切り行
- 3行目以降: 実際のデータ行

区切り行がないと、多くのMarkdown環境では表として表示されません。

```markdown
| 名前 | 役割 |
|---|---|
| README.md | 最初に読む説明 |
| docs/ | 詳細なドキュメント |
```

## 列を揃える

区切り行にコロンを入れると、左寄せ・中央揃え・右寄せを指定できます。

```markdown
| 左寄せ | 中央 | 右寄せ |
|:---|:---:|---:|
| text | text | 120 |
```

- `:---` は左寄せ
- `:---:` は中央揃え
- `---:` は右寄せ

数値は右寄せにすると読みやすくなります。料金、件数、割合などを表にするときに便利です。

## よくある失敗

一番多い失敗は、区切り行の書き忘れです。

```markdown
| 項目 | 値 |
| 速度 | 速い |
```

これは表ではなく、ただの文字列として表示されることがあります。必ず2行目に `|---|---|` を入れます。

セルの中で `|` を使うと、列が増えたように解釈されます。パイプを文字として見せたいときは、`\|` のようにエスケープします。

```markdown
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| \| | 列の区切り |
```

## AIに読ませるときの注意

AIに渡す表では、1つのセルに1つの情報だけを入れるのが安全です。セル結合、複数行セル、注釈だらけのセルは、PDF変換やコピー時に崩れやすくなります。

悪い例:

```markdown
| Plan | Notes |
|---|---|
| Pro | $20 / month, includes export, API, team seats |
```

良い例:

```markdown
| Plan | Price | Export | API | Team seats |
|---|---:|---|---|---|
| Pro | $20/month | Yes | Yes | Yes |
```

列見出しと区切りは、どの値がどの列に属するかを示す手がかりになります。ただし、モデルや変換ツールが対応関係を常に正しく保つとは限りません。複雑な表は、実際に使う変換ツール、エディター、AIツールで代表的なデータを試し、結果を確認してください。

:::tip
PDFから変換した表は、まずヘッダー行と列数を確認してください。見た目が表でも、Markdown上では列がずれていることがあります。
:::

## 次に読む

- [Markdownの改行](/ja/line-breaks/) — 表の外で段落を分ける方法。
- [PDFをMarkdownに変換する](/ja/pdf-to-markdown/) — PDFの表をAIに読ませる前の確認ポイント。
- [Markdownチートシート](/ja/cheat-sheet/) — よく使う記法をまとめて確認できます。
